ガラスの仮面 第一幕
「美内すずえさんと白泉社のクリエーター対応」
ってタイトルのビジネス面での分析記事にもしようかと思ったけど、
私みたいな少女漫画に浅いものが色々書くには裏を取るのにも時間も掛かりそうなので。
で、家内に色々聞いてみるわけなのだが、
しみじみ「上手いビジネスモデルメディアだなぁ」と。
(そういう観方をする私はアザトイ?)
まぁ原作の絵面には好みの問題でお付き合いはする気が無い程度のヤローが、
アニメ10数話見ただけで何をってレベルでしょうけど。
ガラスの仮面(第42巻)
前にも「はじめの一歩」と比較したけど、
はじめの一歩 Vol.16
「一歩」の魅力は主人公の戦闘だけじゃなくて、
複数のキャラの葛藤に加え、強さの裏づけとなる特訓や、
なによりシリアスにギャグをちりばめた私生活が描かれている事により、
ドラマが広がる。
こういう事情を背負ってリングに立っているとか、
普段は仲良くこんなバカやってますとか。
それにより、キャラクターが凄く息づくのに加え、
ストーリーの奥行きも広がる。
最近流石に単なる戦闘マンガやバトルシーンがあるアニメの息が所詮短いのは、奥行きの違いだなぁと。
グッズだかフィギュアにしたいんだか何だか、やたらとキャラの数だけ出してる作品も目に付く鼻につく。
個々のキャラが薄っぺらいので、幾ら出しても雑魚は雑魚。
加えてはじめの一歩の作者 森川ジョージさんはボクシング知識が深く、
スラムダンクの井上雄彦さんってのはバスケが好きでNBAの魅力的個性的な選手のキャラを上手く取り入れた。
つまり、ファンタジーだの勝手な作り話と違って、説得力や重みが違う。
SLAM DUNK DVD17巻セット美内すずえさんも言うまでも無い事だが、演劇が好きなんて事は当然で、
劇の出し物への造詣もおっそろしく深い。
なんか格闘マンガで言うと、限りなく的確なバトルステージとか修行場を、
演目や配役で醸し出している。
(無骨で失敬)
演目作品を知っていれば、それが出た瞬間に「あー!難しい」とか、
ピンと来そうな。
私は直には一部しか判らないが、反芻して「成程、これは・・・」って感じになるもん。
つまり、自分がマンガが好きでも、漫画しか読まなかったり、
アニメばっかり観てたり、似たようなゲームしかしてない人とかは、
他のメディアから刺激を受けたり、幅が広がらないので
決して新しいものが作り出せない!
だから「あのゲームみたいなのが創りたい」とかって制作者は痛々しいし、
「これあのアニメのインスパイヤじゃん!」みたいなのばっかりに今はなってるのは、製作スタッフの人の集め方も問題があるように思う。
奥行きと幅とビジネス的オイシサには深い関わりがあって、
著作権が作者死後50年を過ぎて開放されている作品は引用だけでなく、
原作として活用できる。
つまり演目=作品の一部にできる!
これはオイシイよな。
巨人の肩に乗るって事で、温故知新的に面白いストーリーを調達できる。
舞台と私生活の恋愛や資金面などの苦境。
更に演目作品が加わる!
これで多面的に世界が描けるし、
また、個々のピンチ状況とかも出し方のネタが現代では無理があるもののそれなりに上手い。
にしても、
最大のストーリー欠点が、
すげーぎこちない速水の行動。
マヤを幸せにして、紅天女も手に入れたいのなら、
月影先生に直談判したって無駄だし、
マヤに紫のバラだけ送って、他の面で嫌われてもねぇ。
関係者が犯罪まがいの妨害とかやっても、コンプライアンス的に企業イメージに傷がつくだけ。止めるべきがちゃんとした正常なビジネスだろ?!
まぁ芸能プロダクションてのが、ヤクザな商売って描くのなら、別だけど、
警察にも圧力かけられる程の組織って感じでもないがね(W
総合的に纏めて全て手に入るのに?
初っ端から「北島マヤ演じる紅天女をやりたい」って資金出すなりすれば、
全てが丸く収まってめでたしハッピーエンドじゃん?
って、そうしちまうと数十年もオハナシ続かない訳だが(W
自分はやたらと欲しがらない性格である一方、
「欲しいものだけは必ず最終的には手に入れる」ってのを実践してるので。
時間なり、手段なり講じて(犯罪だけはしない)
やたらと出歩きは嫌いだが、行きたい所に行くし、悪党に愛想が尽きて嫌になったら辞めるし。
それを繰り返してステップアップしてる。給与も上げつづけてる(随時、今でも)
金は好きだけど、貯めるのが好き。使うのは大嫌い(W
とか具体的問題解決とか繰り返して前進する生き方してるので、もどかしくてネェ。
そんなじゃ、親の七光りで金があっても、
仕事もちゃんと出来ないし、愛する人も幸せに出来ねぇだろとか痛々しい。